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東洋埠頭、人手不足で営業益2.7%減

2019年5月20日 (月)

ロジスティクス東洋埠頭が20日発表したが2019年3月期連結決算は、人手不足によるコスト増や設備投資に伴う減価償却費の増加で営業利益が前期比2.7%減少した。

売上高は341億3200万円(前期比2%増)、営業利益17億20500万円(2.7%減)、最終利益12億5100万円(30.4%増)。国内の総合物流事業部門で取扱量が増え、倉庫保管残高も前期を上回った。国際物流事業はロシアで取り扱いを伸ばした。

今期は売上高350億円(2.5%増)、営業利益18億円(4.3%増)、最終利益12億5000万円(0.1%減)を見込む。4月16日に川崎支店で発生したベルトコンベアからの火災では近隣施設に炎症したが、復旧費用や営業活動への影響は調査が終了していないことから、今後、加味することになるとみられる。