M&Aオムロンは13日、産業用コンピューターを開発・製造・販売する米オンロジックと、その親会社インターロジックを買収すると発表した。取得価額は企業価値ベースで6億7500万ドル、1ドル155円換算で1046億円。米国に設立する特別目的会社をインターロジックに吸収させる逆三角合併方式を採用し、2027年1月ごろの買収完了を予定する。
オンロジックは、製造や物流などの現場で使われる堅牢な産業用PCを受注生産し、代理店を介さない直接販売を中心に展開する。売上高の9割超を米州や欧州などで計上しており、2025年12月期のインターロジックグループの売上高は1億5420万ドル、EBITDA(利払い前・税引前・減価償却前利益)は2260万ドルだった。オンロジック単体では従業員301人、7拠点を持ち、このうち2拠点が製造拠点となる。
オムロンは買収後、オンロジックの産業用PCと自社の制御、センシング、ロボティクス技術を組み合わせ、製造現場向けの「フィジカルAI」や現場DX関連の製品・サービス開発を進める。オンロジックの米欧顧客基盤を活用した相互販売も想定する。
買収後も「OnLogic」ブランドや顧客への直接販売モデルを維持し、現経営陣が事業運営を継続する予定。オムロンはアジアでの事業基盤を提供し、産業用PCを軸に工場や物流現場向けのデジタル・自動化領域を広げる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































