国際米3PLのODWロジスティクスは13日、デクソリー(英国)の倉庫インテリジェンスシステムを導入した結果、在庫差異の90%を受注処理や出荷に影響する前に検知できるようになったと発表した。自律走行ロボットやAI、デジタルツインを組み合わせ、倉庫内の在庫位置を継続的に確認する仕組みで、在庫管理の自動化と可視化を進めている。
ODWによると、導入後は倉庫内の在庫位置を常時検証し、差異が発生した場合には日常業務を止めずに異常を把握できるようになった。100万平方フィート超の倉庫スペースを24時間以内に監査した実績があり、システムの本格導入も2週間以内に完了したという。在庫差異への対応時間も減少したとしている。
デクソリーのシステムは、倉庫内を自律走行するロボットが在庫情報を取得し、「DexoryView」上でデジタルツインとして可視化する。収集したデータをAIで分析し、在庫精度の改善や作業の効率化、スペース利用の最適化につなげる。
ODWは初期導入の結果を受け、追加で4拠点への展開を進めており、2026年末までにネットワーク全体への導入を完了する計画。21日から23日に開かれる「NextGen Supply Chain Conference」では、両社担当者が導入時の課題や運用結果を紹介する。
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