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アイル、見積から発注までウェブで一元化

2026年10月15日 (木)

ロジスティクスアイル(大阪市北区)は15日、Web受発注システム「アラジンEC」の発注機能を強化したと発表した。見積依頼・見積回答機能とファイル添付機能を追加し、既存機能と組み合わせることで、発注前のやり取りから発注、納品連絡までの一連の業務をウェブ上で完結できるようにした。

同システムは、得意先からの受注や仕入先への発注をウェブ上で行えるサービス。これまでは受注業務の効率化を支援するケースが多かったが、発注業務のデジタル化ニーズも高まっていることから、機能を拡充した。

特に製造業では、1つの製品を製造するために数十から数百の部品を発注し、仕入先や発注数が多くなる。品物によっては見積交渉や図面、作業指示書、仕様書などのやり取りも必要で、電話やFAX、メールの混在による業務負担や煩雑さが課題となっていた。

▲受注・発注業務における「アラジンEC」運用イメージ(クリックで拡大、出所:アイル)

新たな見積依頼・見積回答機能では、発注企業から仕入先への見積依頼と、仕入先からの回答をシステム上で行える。電話やメール、FAXによる別途のやり取りを不要にし、ペーパーレス化や対応履歴の一元管理を支援する。ファイル添付機能では、図面や作業指示書、仕様書などを添付し、システム上で共有できる。

既存の発注通知機能では、発注手続きの完了後に仕入先へ通知メールを自動送信する。納期回答機能では仕入先が出荷予定日や納品日を回答でき、出荷連絡機能では出荷日、運送会社名、送り状番号を登録できる。回答や登録に伴って発注企業へメールを自動送信し、納期や出荷状況の確認を支援する。

同社の販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」をはじめ、基幹業務システムとのデータ連携にも対応する。複数システム間での転記作業の負荷を減らし、発注企業と仕入先双方の業務効率化につなげる。

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