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アイルのEC一元管理、IT導入補助金対象に

2018年5月16日 (水)

行政・団体システムソリューションプロバイダのアイルは16日、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」(IT導入補助金)のIT導入支援事業者に認定されたと発表した。これにより、同社の複数ネットショップ一元管理ASPサービス「CROSS MALL」(クロスモール)などを導入する企業に対し、最大50万円の補助金を受け取ることができるようになる。

IT導入補助金は、経済産業省が推進する中小企業・小規模事業者の生産性向上の実現を目的とした補助金制度。中小企業・小規模事業者などがソフトウェア、サービスなどのIT導入ツールを導入するための経費の一部を補助することで、業務の効率化や売上向上をサポートする。

経産省が認定したITツールの導入により、補助金は導入費の2分の1以内で、15万円から50万円が支給される。今年度の総予算は500億円と、昨年度の100億円から5倍引き上げられ、より多くの中小企業・小規模事業者が補助金を活用できるようになっている。一次公募の申請期限は6月4日まで。

クロスモールは、複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入情報の一元管理が可能なサービスで、同社は今回、この製品のほか、BtoB受発注システム「アラジンEC」や顧客情報一元管理ソフト「CROSS POINT」(クロスポイント)など5製品が経産省のITツールとして認定された。

■IT導入補助金特設サイト
https://www.it-hojo.jp/