国際中国の商用車メーカー福田汽車(フォトン)は12日、パリ・モーターショーでEVバン「CAVAN C1」とEV小型トラック「eAUMARK」を公開し、フランス市場への正式参入を発表した。欧州で商用車の電動化が進むなか、都市配送や地域配送向けEVを軸に販売を拡大し、2028年までに欧州で現地組立体制を構築する計画だ。
CAVAN C1は都市配送向けのバッテリーEVで、床下にバッテリーを配置し、最大8.4立方メートルの荷室容量を確保した。WLTP航続距離は320キロ。CATL製のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、20%から80%までの急速充電時間は35分程度としている。L2+の先進運転支援システムも標準装備する。

(出所:フォトン)
eAUMARKは都市・地域配送向けの電動小型トラックで、車両総重量は7.5トン。100kWhのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、WLTP航続距離は180キロ、DC急速充電で満充電まで1時間程度という。自動緊急ブレーキやブラインドスポット監視を含む運転支援機能も備える。
同社はすでに欧州20市場近くに進出し、300か所超のサービス網を展開する。ドイツ・ボーフムには欧州技術センターと部品配送拠点を設置している。26年1-8月の輸出台数は14万9000台で、前年同期比44.3%増だった。
フランスでは都市部を中心に低排出ゾーンの導入が進み、ディーゼル商用車への規制強化を背景に物流事業者のEV更新需要が高まっている。フォトンはこうした需要を取り込みながら、販売・サービス網に加え、欧州での現地組み立て体制の構築を進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

































