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FOTON、電動LCVで英国市場参入

2026年5月15日 (金)

国際大手商用車メーカーの福田汽車(フォトン、中国)は、英国で開かれた商用車展示会「2026 Birmingham Commercial Vehicle Show」で、新エネルギー小型商用車「CAVAN C1」シリーズを公開し、英国市場へ正式参入した。欧州で進む商用車の電動化需要を取り込み、ラストワンマイル配送や都市間物流向けの提案を強める。

CAVAN C1は、新エネルギー専用プラットフォームを採用したバンとして訴求するモデル。2.2C急速充電に対応し、10分の充電で最大100キロの航続距離を確保できるとしている。WLTCモードでの航続距離は最大320キロ、電費は100キロあたり20.4キロワット時まで抑えた。年間の標準的な走行距離を前提に、CO2排出量を12トン削減できるという。

▲新エネルギー小型商用車「CAVAN C1」(出所:福田汽車)

車両は2800ミリと3100ミリのホイールベースを用意し、荷室は最大内高1620ミリ、最大幅1670ミリ。積載容量は6.6立方メートル、7.4立方メートル、8.4立方メートルの3種類を設定し、バッテリー容量は50.23キロワット時から66.67キロワット時までをそろえる。都市内配送から中距離輸送まで、用途に応じた仕様選択を想定する。

安全面ではEUのGSR2規制に対応し、L2+相当の運転支援システムと25の先進運転支援機能を搭載する。走行モードはEco、Power、Adaptiveから選択でき、都市部や山岳路など欧州の多様な道路環境への対応を図った。車体の63%超に高張力鋼を使用し、寒冷、高温、高湿、山岳、高速走行などの信頼性試験も実施したとしている。

フォトンは電池、モーター、電子制御の「三電」技術を自社開発し、EV、ハイブリッド、水素燃料電池車を含む商用車の新エネルギー化を進めている。電動商用車はすでにイタリア、ドイツ、マルタなどで稼働しており、今回の英国投入で欧州での電動化展開を広げる。

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