環境・CSR日揮ホールディングス(HD)は20日、東京都三鷹市、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYと、使用済み食用油の資源化を促進する連携協定を19日に締結したと発表した。三鷹市内の家庭などから回収した廃食用油を収集・輸送し、国産の持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する。

▲三鷹市との協定締結式の様子(出所:日揮ホールディングス)
三鷹市はこれまで、家庭から出る廃食用油を燃やせるごみとして処理していたが、2024年と25年に「ふじみまつり」で回収を実施し、それぞれ約100リットルを集めた。今回の協定を受け、10月21日からリサイクル市民工房に回収ボックスを新設し、家庭系廃食用油の常設回収を始める。
回収した油はレボインターナショナルが収集し、コスモ石油堺製油所(堺市西区)内にあるSAFFAIRE SKY ENERGYのプラントへ輸送。同プラントで国産SAFの原料として資源化する。日揮ホールディングスなどは、国内で廃食用油の収集からSAFの製造、輸送、供給までを結ぶサプライチェーンの構築を進めており、同プラントでは25年4月に国産SAFの供給を開始している。
三鷹市は協定締結に合わせ、日揮HDが発起人となった「Fry to Fly Project」にも参画した。4者は廃食用油の回収とSAF原料への資源化を進め、資源循環と脱炭素につなげる。
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