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家庭から出る廃食用油を燃料に、農水省が回収施策

2024年6月24日 (月)

環境・CSR農林水産省は21日、家庭から出る廃食用油の回収と再利用を促進する「廃食用油×MAFFチャレンジ」を開始すると発表した。

農水省職員の家庭から出た廃食用油を回収し、石けんやバイオディーゼル燃料などに再利用することで、循環利用の機運を高めることが目的。回収は7月1日から9月27日まで行われ、省内に設置された回収ボックスで行われる。

▲廃食用油×MAFFチャレンジ、取組の概要(クリックで拡大、出所:農林水産省)

廃食用油は、石けんや塗料、バイオディーゼル燃料などの原料として再利用されるほか、最近では持続可能な航空燃料(SAF)の原料としても注目されており、国内の飲食店などの事業者から出る廃食用油は9割以上が専門業者によって回収されているが、家庭から出る廃食用油の回収は進んでいない。農水省はプロジェクトを通じ、廃食用油の回収・再利用に関する情報を広く提供し、家庭での廃食用油の適切な処理を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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