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中央発條、中国合弁会社を子会社化

2014年7月4日 (金)

荷主中央発条は4日、中国の合弁会社「天津中発富奥弾簧」(天津市)への出資比率を高め、子会社化すると発表した。

現在の出資持分46%に加え、合弁相手の富奥汽車零部件(吉林省長春市)から持分24%のうち15.55%を譲受けることで子会社化し、より戦略的な中国事業の展開を図る。取得後の持分は61.55%。

天津中発富奥は自動車用コイルばねを製造し、売上高の71.9%を天津一汽トヨタ、25%を天津一汽夏利がそれぞれ占める。取得額は1億3800万円で、譲り受け後に社名を「天津隆星弾簧」へと変更する。