産業・一般国際協力銀行(JBIC)は10日、ワノテックジャパン(千葉県匝瑳市)が中国・江蘇省で展開する自動車部品の製造・販売事業に対し、最大3500万人民元を融資すると発表した。千葉興業銀行との協調融資で、総額は5000万人民元相当となる。いずれも現地通貨建てで実施する。
融資先は、ワノテックジャパンの中国法人。ワノテックジャパンは自動車の重要保安部品などを手がける中小企業で、1996年に中国法人を設立した。自動車部品メーカーの集積地である中国に生産拠点を構え、現地市場を含めた事業拡大を進めてきた。
JBICは、日本企業の国際競争力の維持・向上に加え、海外拠点を含むサプライチェーンの強靱化に資すると位置付ける。地域金融機関と連携した協調融資により、海外展開に必要な金融支援を切れ目なく提供する体制づくりも意識した。
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