国際中国物流購買連合会は10日、「2025年冷蔵倉庫市場分析報告」を公表した。販売地向け公共型食品冷蔵倉庫を中心とした中国の冷蔵倉庫総容量は、2億6700万立方メートルとなり、前年比5.53%増加した。第4四半期の新規供給は350万立方メートルで、供給ペースは比較的安定している。一方、需給はなお供給過剰の状態にあり、多くの都市で空室率や賃料は前年並み、もしくは小幅な下落にとどまった。
冷蔵倉庫への投資は理性化が進んでいる。25年の関連投資額は4854億元で、同2.38%増と伸び率は鈍化した。年間の建設プロジェクトは539件に上り、このうちコールドチェーン物流関連が206件と全体の38.22%を占めた。「両重」「両新」政策による補助金や需要の下支えを受け、規模拡大は継続しているものの、地域によっては高い空室率が投資判断を抑制している。
需給を地域別にみると、華東、華北、華南の3地域で貸出量の7割超を占めた。華東は34%と最大で、高規格・スマート冷蔵倉庫が集積する。一方、借り需要も84%以上が同3地域に集中し、華東は全国の約半分を占めた。
都市別では、南寧の空室率が32%と前年比7ポイント上昇したのに対し、厦門は28%と8ポイント低下した。賃料は全体に弱含みで、海口は水産・食肉加工投資の拡大で上昇した一方、長春は新規供給増により大幅下落となった。
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