環境・CSRオリックスと九電工は1日、枕崎空港(鹿児島県枕崎市)の跡地で建設を進めていた最大出力8218キロワット(8.2MW)のメガソーラー発電所「枕崎市枕崎空港跡地第一発電所・第二発電所」の運転を開始したと発表した。空港跡地を活用したメガソーラー発電事業は初めて。
枕崎空港は、1991年1月に開港した日本初のコミューター空港だったが歳出超過が累積したことから13年3月末に廃止。オリックスと九電工はその跡地を活用し、メガソーラー発電所の開発を進めていた。
■「枕崎市枕崎空港跡地第一発電所・第二発電所」の概要
所在地:鹿児島県枕崎市あけぼの町275-
出力規模(モジュール容量):8218キロワット
設置面積:12万9000平方メートル
パネル設置枚数:3万3544枚
年間予想発電量(初年度販売ベース):918万5900キロワット時
事業主:Kクリーンエナジー(オリックス70%、九電工30%)
施工会社:九電工
運転開始日:2014年9月1日