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プライアルトス、簡易データ分析サービスの提供を開始

2014年9月8日 (月)

ECプライアルトス(東京都中央区)とブライセン(品川区)は8日、短期間にデータ分析結果を提供する廉価な簡易データ分析サービス「ソリッド・アナリシス」の販売を開始すると発表した。

ブライセンのベトナム子会社「ブライセン・ベトナム」(フエ市)と連携し、分析作業をベトナムの現地法人に委託する。

ソリッド・アナリシスは、あらかじめ定めた条件下のデータ分析作業を、廉価・短期間で提供するサービスで、「データ分析を行いたいが社内のスキルや工数の不足で満足に実施できない」や「データ分析を外部に依頼したいが高額で時間がかかり躊躇している」「データ分析に興味はあるが有用性をトライアルで検証してから本格的に実施展開したい」といった課題を抱えている企業に対し、日々の業務で必要十分なレベルの分析結果を提供する。

サービスは分析条件を取り決めた後、数日から1週間でレポートを提供する。継続的にデータ分析を行う場合、短いサイクルで最新の状況を観測できるため、データ分析結果を定常業務に取り入れることが可能になり、意思決定のスピードが加速する、としている。

プライアルトス、ブライセンの両社、販売代理店を通じて販売し、9月下旬からサービス提供を開始。両社はこのサービスで初年度100件程度、3年間で500件程度の受託を目指す。