M&A倉庫管理システム「COOOLa」(クーラ)などを提供するブライセン(東京都中央区)は22日、AMR(自律走行ロボット)開発を手がける中国シリウスロボティクス(炬星科技)の日本法人(シリウスジャパン、東京都江東区)と販売パートナー契約を交わしたと発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたEC需要の高まりを受け、人材不足が加速する物流現場に、シリウスのAMRを訴求する。クーラとAMRの連携により、庫内業務のミス削減に加えて、業務の省力化に貢献するという。
ブライセンはクーラを利用する企業の多くから物流ロボットの導入に関する相談を受けていたと明かした上で、シリウス製AMRの導入について「最適な提案が可能」と強調している。