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SGHD3Q、物量回復で売上拡大も収益性は悪化

2026年2月6日 (金)

財務・人事SGホールディングス(SGHD)が6日発表した2026年3月期第3四半期の連結業績は、売上高が1兆2300億円(前年同期比9.9%増)と増収だった。一方、営業利益は725億3500万円(同5.2%減)、最終利益は444億8600万円(13.4%減)と減益となった。上海虹迪物流科技の出資持分譲渡に伴う特別損失も計上した。

主力のデリバリー事業は取扱個数が10億270万個(同2.8%増)と増加し、越境EC(電子商取引)の伸長が全体を押し上げた。ただ、小型荷物の比率上昇などで平均単価は低下した。費用面では、委託単価の引き上げやベースアップに加え、11月後半の想定以上の物量増に伴う混乱解消で追加の車両・人員手配コストが発生し、収益を圧迫した。売上は7947億7100万円(3.7%増)、営業利益は594億1100万円(2.9%減)だった。TMSなど宅配便以外の付加価値サービスは、グループ横断の「GOAL」による提案活動で前年同期を上回ったとしている。

ロジスティクス事業は名糖運輸の連結効果が寄与し、売上1547億5300万円(63.8%増)、営業利益60億1500万円(48.8%増)と大幅な増収増益。グローバル物流事業はモリソン・エクスプレス・ワールドワイド(台湾)の連結効果で売上2340億500万円(15.8%増)となったが、市況軟化や減収の影響を吸収できず営業利益は7億7400万円(77.0%減)にとどまった。不動産事業は物件売却の影響で減収減益となった。

通期予想は修正し、売上高1兆6350億円は据え置く一方、営業利益を900億円へ引き下げた。自己資本比率は41.7%と前期末から14.1ポイント低下し、モリソンの連結化などで総資産は1兆2689億300万円に拡大した。

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