ロジスティクス三井倉庫ホールディングス(HD)は6日、医薬品・医療機器分野に特化したヘルスケア専用物流拠点の新設に総額184億円を投じる方針を明らかにした。関東地区に114億円、関西地区に70億円を配分し、自社保有施設として段階的に整備を進める。既存拠点が高稼働状態にあることから、成長分野に対応するキャパシティー増強を急ぐ。
関東地区では114億円を投入し、2026年7月から31年4月にかけて新拠点を整備する計画。関西地区でも70億円を投じ、26年3月から28年2月にかけて専用施設を新設する。既存のヘルスケア物流施設はすでに高稼働が続いており、今後の収益基盤強化に向けて早急な能力増強が必要と判断した。
同社グループは「P&M(ファーマ&メディカル)イノベーション」をヘルスケア物流の中核コンセプトに掲げ、GDP(医薬品適正流通基準)やGMP、QMSに対応した高機能施設と品質管理体制を構築してきた。管理薬剤師を配置し、医薬品、医療機器、治験薬まで製造から販売に至る一貫物流を提供できる点を強みとする。高分子医薬品など高度管理を要する分野の取扱拡大も進めており、専用拠点の新設はその受け皿となる。
今回の投資資金は、三井不動産との資本業務提携に伴う第三者割当増資などで調達する。両社は物流用途に適さなくなった用地の再開発やアセット活用の高度化を進めつつ、成長分野であるヘルスケア物流への重点投資を加速させる。
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