ロジスティクスニチレイロジグループ本社は1日、傘下のニチレイ・ロジスティクス関西が大阪市住之江区で「咲洲物流センター」の稼動を開始したと発表した。
同物流センターは、関西圏で最大規模となる4万100トンの冷蔵設備能力を備え、主要幹線道路へのアクセスも良好。構造面については「免震構造の採用による世界最高水準の地震対策、品質管理面では当社グループでも最高レベルのセキュリティ対策を組んだ」としている。
今後はグループ有数の大型旗艦拠点に位置付け、付加価値の高い物流サービスを扱う。
■咲洲物流センターの概要
施設名:咲洲物流センター
所在地:大阪府大阪市住之江区南港中8丁目7-12
冷蔵庫棟:鉄筋コンクリート造5階建免震構造
荷捌棟:鉄骨造平屋建
事務所棟:鉄骨造4階建
設備能力:4万100トン(F級冷蔵庫3万493トン、FC級冷蔵庫8752トン、C級冷蔵庫855トン)
設備:高周波解凍機、凍結室、検品室
接車バース:冷蔵庫棟31基、荷捌棟14基