オプト、ネット通販事業者向け顧客分析サービスを開始

ECインターネットを利用したマーケティング事業を展開するオプトは4月16日、ネット通販事業者向けに顧客分析レポートの提供を開始した。

ネット通販市場は2014年に12兆円に達することが見込まれるなど拡大を続けているが、購買単価は下落傾向にあるとの見方もあり、既存顧客を維持するため消費者の行動分析を重視するネット通販事業者が増加しているという。

こうしたニーズを受けて、オプトでは既存サービスの「ECコンシェルジュサービス」を拡充し、受注データを元にした顧客属性や売上動向の分析・可視化を行う「アナライズレポート・ライト」を提供開始するもの。

新サービスでは客単価・ROI・売上などのKPI（重要業績の評価指標）推移・RFM（※）分析などを盛り込んだレポートを5‐10万円で提供する。

※RFM分析＝顧客一人一人に関して、最新購買日（recency）、累計購買回数（frequency）、累計購買金額（monetary）の3つの観点から指標化する分析手法。

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