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横浜市、貨物誘致拡大へポートセールス活動を強化

2015年6月12日 (金)

ロジスティクス横浜市は11日、市港湾局と横浜港埠頭が連携したポートセールス活動の2年目の取り組みとして、トップセールスセミナーと開催実績の分析、ターゲットの絞り込み、ターゲット企業の日本本社へのフォローアップなど、一連の流れを体系的に実施し、航路の維持・拡大とコンテナ貨物量の増加を目指すと発表した。

7月までに台湾と長野県上田市で港湾局長による船社、荷主へのトップセールスセミナーを開催した上で、情報分析に基づきエリアやターゲット企業を絞り込み、10月以降、アジアで荷主企業への訪問活動を展開。その後、ターゲット企業の日本本社に対するフォローアップ実施し、貨物誘致活動の確度を高める。

6月22日から25日は「横浜港キャラバン台湾編」と題し、東南アジアへの航路を多く持つ台湾船社を訪問し、横浜港の地理的・機能的優位性や将来像などをPRするトップセールスを行う。

7月7、8日には、世界的な技術や品質を強みとしている企業が集積し、圏央道の開通で横浜港との交通アクセスが向上した長野県上田市で、荷主企業などを対象に横浜港の利便性や支援制度などを紹介する「横浜港セミナー」を開催、個別訪問によるトップセールスを行う。