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サミット、日配チルドのリードタイムを延長

2026年2月16日 (月)

ロジスティクスサミット(東京都杉並区)は16日、パンを除くすべての日配チルド商品の発注から納品までのリードタイムを2日以上に延長したと発表した。延長は2025年11月から実施しており、開始から3か月が経過し、メーカー・物流・店舗での安定運用を確認した。

(出所:サミット)

従来、日配商品は消費・賞味期限が短いことから、発注翌日に納品する1日リードタイムの商品も存在していた。同社はまず乳業メーカー1社と1日から2日への延長を実施。その後、1日リードタイムで取引していた日配品メーカー24社にも対象を拡大した。これにより、パンを除く日配チルド商品はすべて2日以上のリードタイムとなった。

メーカー側では、受注当日に集中していた製造・出荷作業の平準化が進み、事前製造比率を従来の70%から90%へ引き上げることが可能になった。出荷時間の前倒しにより配送スケジュールにも余裕が生まれ、出荷場の混雑緩和や特売時の増便対応の柔軟性向上にもつながっているという。

同社はAI(人工知能)需要予測型自動発注システムを導入しており、発注精度の向上を背景に商習慣の見直しを進めた。日配品の短納期慣行は、製造現場の見込み生産や食品ロス、ドライバー不足などの要因となってきた。今回の取り組みは、食品流通における人手不足や食品ロス削減への対応の一環であり、サプライチェーン全体の効率化と安定運営につながる施策とみられる。

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