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日本ゼオン、中国事業の統括会社設立

2011年9月6日 (火)

アパレル日本ゼオンは5日、中国における事業活動の円滑化、管理制度の改善、CSRの充実を進めるため、地域本部管理性公司として「瑞翁(上海)管理有限公司」を設立し、同日から業務を開始した。

 

今後はこの新会社を中心として、中国内グループ企業のコンプライアンス経営の徹底、リスクマネジメントの強化をベースにゼオングループの中国事業を拡大、強化していく。

 

地域本部管理性公司は、上海市が2002年に「外国多国籍企業の上海市での地域本部設立を奨励する規定」に基づいて制定した外国多国籍企業の地域本部で、新会社は経理、財務、労務、法務など、中国にある同社グループ企業の管理統括、支援を担う。

 

同社グループは中国で、瑞翁貿易(上海)有限公司(合成ゴム、化成品、合成樹脂などの購入・販売)、瑞翁化工(上海)有限公司(合成ゴムコンパウンドの製造・販売)、瑞翁化工(広州)有限公司(同)、東材(上海)国際貿易有限公司(合成ゴム、合成樹脂などの購入・販売)、東材(天津)国際貿易有限公司(同)、東材(広州)国際貿易有限公司(同)、瑞翁化成塑料(常熟)有限公司(パウダースラッシュ用樹脂コンパウンドの製造・販売)――の7社が事業を展開している。