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明治海運・3Q、円安効果と新造船投入で営業益55%増

2016年1月29日 (金)

ロジスティクス明治海運が29日に発表した2015年4-12月期連結決算は、円安効果や新造船の竣工で14.5%の増収、営業利益も増収効果で55.8%の増益となった。

外航海運部門は、前年度に売却した船舶の稼働減の影響があったものの、円安効果と新造船の竣工で10.5%の増収。この効果で部門利益は2倍増となった。

期中に新造船バルカーを2隻、チップ船1隻を投入した一方で、タンカー、バルカーそれぞれ1隻を売船し、売却益8億7200万円を特別利益に計上。子会社が建造中の船舶1隻の売却を決めたことで、取得予定価額を回収可能価額(売却契約額)まで減額し、減損損失8億7800万円を特別損失に計上した。

[明治海運]2016年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期
第3四半期
2015年3月期
第3四半期
増減 
売上高
26,43723,08014.5%
営業利益
3,9052,50555.8%
経常利益
4,5563,57127.6%
当期純利益
2,1021,9826.0%