ロジスティクス大東港運が5日発表した2015年4-12月期連結決算は、港湾運送・付帯事業で業務によって濃淡があったものの、売上、利益ともに増加し、全体でも増収増益を確保した。
港湾運送・付帯事業は、港湾施設使用料収入の減少で港湾運送事業が1.3%の減収、陸上運送事業はコンテナ運送料収入が伸びず1.3%の減収、倉庫業は保管料収入の伸長で10.3%の増収、通関業は輸入申告量収入の減少で3.5%の減収――と、倉庫業を除いて不振だったが、全体では0.8%の増収、1.5%の増益となった。
[大東港運]2016年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期 第3四半期 | 2015年3月期 第3四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 14,907 | 14,802 | 0.7% | |
営業利益 | 648 | 624 | 3.8% | |
経常利益 | 646 | 638 | 1.2% | |
当期純利益 | 456 | 404 | 12.9% |