拠点・施設国土交通省は22日、特車通行許可の手続き期間が大幅に短縮される大型車誘導区間を700キロ追加し、4月1日から運用を開始すると発表した。
今回の追加は、物流の国際競争力強化に向けて国際戦略・拠点港湾との「ラスト1マイル」を追加するもので、大型車誘導区間の総延長は3万4900キロとなる。
今回のラスト1マイルの追加指定により、大型車誘導区間と物流拠点が直結する割合はこれまでの12%からおよそ20%に増加する。
国交省では、大型車誘導区間で渋滞や事故を避けた効率的な経路選択が可能となるETC2.0特車ゴールド制度と連携させながら、今後も区間の充実を検討していく。
■京浜港・阪神港の追加区間
<東京港>
<横浜港>
<川崎港>
<大阪港>
<神戸港>