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成田空港、17年度までに低温倉庫機能拡充

2016年3月24日 (木)

ロジスティクス成田国際空港は24日、2016年度から18年度まで3年間の中期経営計画を策定したと発表した。貨物分野では国内最大の航空貨物貿易港となっている成田空港の航空物流拠点としての価値を高め、18年度に航空貨物取扱量210万トンを目指す。

また、貨物便ネットワークを拡充するため、既存航空会社や上屋会社等と連携し、新規貨物便の誘致を進めるとともに、貨物関連フォーラムなどを通じて貨物航空会社に対するプロモーションを積極化。貨物取扱品質を向上させるため、17年度までに定温倉庫機能を拡充。成田空港の貨物ハンドリング品質を高めるため、「フォークリフト&パレットビルディング競技会」の取り組みを進める。

さらに、成田市や生産者、流通業者で構成する「成田市場輸出拠点化推進協議会」や、成田空港周辺9市町で構成する「成田国際空港周辺農産物輸出協議会」への参画を通じ、農林水産物・食品の輸出促進活動に寄与していく。