鈴与、タイ･バンプリー地区に新倉庫2棟竣工

拠点・施設鈴与は7日、タイ現地法人の鈴与DCタイランドがバンプリー地区へ新たに自社倉庫2棟を1日に竣工させたと発表した。

バンプリー倉庫は、バンコク都心から40キロ、スワンナプーム新国際空港から27キロのバンプリー工業団地の至近に立地し、主要幹線道路へのアクセスもよく、首都圏への配送拠点に適している。

バンプリー地区には、2015年2月にA棟・B棟の倉庫を開設しているが、さらなる事業拡大を図るため、同じ敷地内にC棟・D棟を増設した。

新倉庫は鉄筋コンクリート造平屋建てで、2棟合わせた延べ床面積は1万7800平方メートルとなっており、A・B棟を含むと3万6400平方メートルとなる。

また、同国の法令規制に適合した危険品を保管する区画や、定温庫を新たに設けたほか、24時間対応の倉庫オペレーションや、梱包・仕分けなどの作業や配送機能も持っており、これらを活かして、幅広い物流サービスを提供していく。

■新倉庫概要（C棟・D棟）
構造：鉄筋コンクリート造平屋建て
所在地：タイ・バンプリー
敷地面積：7万8000平方メートル
延床面積：1万7800平方メートル（C棟・D棟合計）、A-D棟合計：3万6400平方メートル
危険品の保管区画：2100平方メートル