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上組、ソウルにアジア統括支店所管事務所を開設

2012年1月30日 (月)

ロジスティクス上組は27日、海外物流業務の強化策として、2月1日付で韓国ソウル市に上組アジア統括支社所管の「上組ソウル事務所」を開設すると発表した。

 

ソウル市には韓国内外の主要企業が集中し、大消費地ソウルの物流を担う仁川港に近いことから、マーケット拡大が見込めると判断した。事務所開設により、事業拡大へつなげる狙い。

 

具体的には、仁川広域市からの拠点進出の要請に対応する方向で、日韓物流業務だけでなく三国間輸送、韓国企業とのパートナーシップによるコンテナターミナル進出や物流拠点構築を目指し、冷凍冷蔵貨物の取扱いも視野に検討していく。

 

さらに、米韓FTAやアジア地域での貿易自由化の流れが加速していることから、今月設立した上組アジア統括支社を中心に、海外拠点間の隔てない連携により「ハードとソフトを最大限に活かして、仁川港と国際戦略港湾である阪神港を連携させた最適物流を提案し、顧客のニーズに即した上組デザイン物流の構築を推進する」としている。