UU投資法人、｢新習志野物流センターII｣を25億円で取得

拠点・施設ユナイテッド・アーバン投資法人と資産運用会社名のジャパン・リート・アドバイザーズは27日、千葉県習志野市の物流施設「新習志野物流センターII」の信託受益権を25億9000万円で取得すると発表した。取得日は31日。

取得先は国内の特定目的会社で、アパレル・ファッション雑貨を中心としたロジスティクス・ソリューション事業を行っている国内事業会社がテナントとして一括で借り上げて利用している。

同センターは東関東自動車道や京葉道路の近く、東京都心部、首都圏近郊への交通アクセスに優れている。また所在するエリアには物流拠点が集積しており、同投資法人もこの物件近隣に「新習志野物流センター」を保有している。

物件は地上4階建ての物流施設で、1階は高床式となっており、12台のトラックバースを持っている。有効天井高5.4m、床荷重は1平方メートルあたり1階0.75トン、2-3階0.6トンと、倉庫内を走行する一般的な1トンフォークリフトが利用可能なスペック。このほか、全館空調や荷物用エレベータ2基、垂直搬送機1基を備える。