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ルーフィ、緊急配送特化のB2Bマッチング

2018年4月25日 (水)
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サービス・商品緊急配送や物流コンサルティングなどを手がけるルーフィ(東京都中央区)は25日、B2B配送マッチングシステム「ハコブリッジ」のサービスエリアを拡大すると発表した。これまでは首都圏を中心に緊急配送サービスを提供していたが、ことしから中部地区へ展開させており、今後は近畿地区への拡大を図る。

ハコブリッジは、法人間での緊急配送に特化したサービス。従来型のサイトは「個人事業主の稼働率向上を狙ったシステム会社のサービスが多く、品質やトラブル時の対応不足が懸念されている」として、同社は法人をターゲットとした緊急性の高い領域に特化する分、他社にはない手厚いサービス・機能を追求するニッチ戦略を取ることで差別化を狙う。

運送会社の登録は事前審査を行い、車両管理責任者とドライバーを交えたハコブリッジの操作方法や、イレギュラー対応時の報告体制の統一により、品質の平準化を図る。トラブルや問い合わせに対しては、マッチング成約後も含めて24時間365日常駐のオペレーターが対応する。

すべての機能を無料で提供し、利用者が負担するのは配送料金のみ。最短10分で自動的に配車し、「マッチング時間は平均3分、マッチング率は99%」だという。

現在サービスエリアは首都圏を中心に展開しているが、ことしから中部地区へサービスを拡大させている。今後は近畿地区へのサービス拡大を視野に入れ、ハコブリッジの車両管理と受発注管理の仕組みをASP方式で提供する計画もある。

5月23日には、東京ビッグサイトで開催される「運輸交通システムEXPO2018」へ出展し、ハコブリッジの機能やASPについて紹介する。

■ルーフィウェブサイト
http://www.lufi.co.jp/service_01.html