
(出所:イーベイ・ジャパン)
ECイーベイ・ジャパン(東京都渋谷区)は18日、越境ECセラー向け支援サービスやツールを提供する公式プロバイダーとして、新たにフォネックス・コミュニケーションズ(東京都渋谷区)とPLAYAUTO JAPAN(台東区)の2社を認定したと発表した。
イーベイ・ジャパンが2017年11月に、海外出店意向者(309人)に越境ECへの抵抗感を聞いたところ、60.5%が「抵抗がある」と回答した。抵抗理由のうち最も多かったのが「国際配送や関税への不安」(44.4%)で、「海外進出によりビジネス拡大を図りたい意向があるものの、国際物流や外国語への対応不安などが越境ビジネスへ踏み出せない現状がうかがえる結果」となった。
同社は、新たに2社を認定することで、出店支援や在庫管理を円滑にできるツールを拡充することで越境ECの煩雑さを低減する。
フォネックス・コミュニケーションズは、eBay出品に必要な英語での商品情報作成から海外配送対応まで一括で代行、PLAYAUTO JAPANは出荷管理システムの基本機能を無料で提供するほか、物流全般のコンサルティングなどを行う。