高潮被害の阪神港で10バースが7日稼働再開へ

環境・CSR国土交通省は6日、台風21号の通過に伴う高潮被害を受けた阪神港（神戸港、大阪港）の国際コンテナターミナルの稼働状況、バース全20か所のうち6か所が稼働しており、10か所は9月7日までの再開に向けて調整していると発表した。

▲阪神港国際コンテナターミナル位置図（出所：国土交通省）

神戸港の六甲アイランド周辺航路・泊地では、コンテナが流出していることから、回収を済ませた後の6日中に航行規制を解除する予定となっている。神戸港のコンテナ流出本数は43本で、神戸市がすべてのコンテナの回収作業中。

大阪港の咲洲周辺航路・泊地では、流出したコンテナが26本あり、これらを回収の後C8、C9は6日中、C1-4は7日中に規制を解除する見通し。

各バースの稼働状況と再開の見通しは次の通り。