DHLエクス、エア・ホンコンの貨物機更新完了

国際DHLエクスプレス（ドイツ）は6月27日、キャセイグループ傘下のエア・ホンコン（AHK、香港）との機材更新プログラムを完了したと発表した。

エア・ホンコンはDHLエクスプレスの委託を受け、20年間にわたりエアバスA300-600Fを運行。同機は香港国際空港の物流ハブの成功に大きく貢献し、300万トンの貨物を輸送してきた。

新しく導入されたA330貨物機はA300-600Fと比較して燃費効率に優れ、航続距離は7400キロへ延長、積載容量は25％増加した。機材更新プログラムの完了によりエア・ホンコンはA330F14機での運航体制となった。

▲新世代の貨物機A330（出所：HDL）

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LOGISTICS TODAY編集部
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