トランコム、3PL事業を東･中･西日本の3分社化

ロジスティクストランコムは18日、3PL事業を同社から切り離し、新設するトランコムEX東日本（愛知県稲沢市）、トランコムEX中日本（同）、トランコムEX西日本（同）地域子会社3社に移管すると発表した。移管は10月21日付。

同社は物流拠点間の幹線トラック便のマッチングと3PLを事業の柱としているが、今回の再編によって3PL事業を東・中・西日本のエリアごとに分割し、「環境変化にスピード感を持った柔軟な対応ができる機動的な組織体制」の構築を目指す。

3PL事業を引き継ぐ新設3社のうち、トランコムEX東日本が受け持つエリアの売上規模（2019年3月期）は270億円、トランコムEX中日本は114億円、トランコムEX西日本は171億円となっている。