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インアゴーラ、湖北省のユーザーにマスク5万枚寄付

2020年1月30日 (木)

国際越境ECを手掛けるインアゴーラは30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、社内に日本・中国の両チームからなる「武漢支援プロジェクト」を立ち上げ、1月27日に武漢市を含む湖北省のユーザー5000人を対象に、合計5万枚のマスクを寄付した、と発表した。

同社が中国向けに展開しているECアプリ「ワンドウ」を通じて申込のあった湖北省のユーザーに対し、1人あたり10枚のマスクを商品代金・送料無料にして発送した。この取り組みは、すぐに中国のSNSで拡散され、1時間で寄付用マスク5万枚が在庫切れとなったという。

同社は、引き続き「ワンドウ」を通じた物品支援を続ける方針で、取り組みに賛同する日本企業を募集している。

▲千葉県松戸市のロジスティクスセンターで梱包・発送している様子。30日早朝発の荷物には「武漢加油」(武漢がんばれ)のメッセージを添えた(出所:インアゴーラ)