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FedEx、中国郵政と連携・マスク20万枚を武漢に

2020年1月31日 (金)

ロジスティクスフェデックスは1月31日、日本と米国からマスク、手袋、プラスチック製ゴーグル、除菌シート、抗生物質などの医療用品を広州白雲国際空港に輸送し、27日に中国郵政がこれらの輸送品を武漢に配送したことを発表した。

同社は今後、米国から20万枚の医療用マスク、個人用防護ガウン、手袋を自社施設の「アジア太平洋地域ハブ」に輸送し、中国郵政と緊密に連携して速やかな救援物資輸送の実現を目指す。

フェデックスは人道支援団体との長年の関係と自社のグローバルネットワークを活用し、緊急の医療用品輸送要請に対応している。素早い対応が重要な時にこそ、中国内外の多数のパートナー団体と協力して支援を提供していく。フェデックスエクスプレス・アジア太平洋地域社長のカレンレディントン氏

中国郵政は、武漢地域向けに感染拡大防止用品の配送サービスを提供しており、武漢市当局が指定した団体宛ての救援物資については無料輸配送を実施している。