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三浦工業、バラスト水処理の型式承認を追加申請

2020年2月5日 (水)

▲(左)フィルタ(右)UVリアクタ

認証・表彰三浦工業(愛媛県松山市)は4日、バラスト水処理装置「HK-(E)Cシリーズ」に続き、改良型の「HK-(E)Rシリーズ」でもUSCG型式承認の申請を済ませ、現在審査中にあることを発表した。

両製品は、処理過程で有害物質を使用しない「フィルタ+UV方式」を採用したバラスト水処理装置で、「HK-(E)Cシリーズ」は昨年10月にUSCG型式承認を取得している。今回申請を済ませた「HK-(E)Rシリーズ」では、商船三井近海が船舶を提供し、USCG型式承認の船上試験に協力した。

USCG型式認証とは、米国沿岸警備隊のバラスト水処理規制のことで、米国の港に入るための必須条件であるため、メーカー各社が認証取得を目指している。