行政・団体トラスコ中山(東京都港区)は6月27日、給与改定(ベースアップ)および住宅補助手当の増額を7月1日より実施すると発表した。
今回の給与改定では、年齢に応じた階段式の増額を実施。初任給は大卒総合職で27万5000円、高卒ロジス職(勤務地域を限定し、配送や商品管理などの物流業務を専任とする社員)で20万円となった。ロジス職は一部の資格において評価給の改定も行う。全社員1722人を対象とした基本給は年齢層別に18歳-35歳が一律3万円増、36歳-55歳が2万円から3万円の階段式の増加、56歳以上が一律1万円増となる。また社員の生活支援として、住宅補助手当の支給額を全国一律月額1万円引き上げる。
今回の給与改定および住宅補助手当の増額による年間費用増加額は10億円、今期は半期の適用のため、5億円の増加を予定している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com