認証・表彰国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、神奈川県川崎市)は6月30日、ウラノス・エコシステムの実現のためのデータ連携システム構築・実証事業で4項目にまたがる9件のテーマを採択したと発表した。
同事業は、サプライチェーンの川上から川下まで国境や業界を越えたデータ流通の信頼性確保に着目し、企業間や国境を越えた円滑・安全なデータスペース基盤を構築することを目的とする。産業界でニーズが高い蓄電池および化学物質情報の分野におけるデータ連携システムの開発・実証を通じて、サプライチェーン全体の信頼性向上に寄与する。
採択テーマは、「ウラノス・エコシステムに資するデータスペース基盤整備・普及促進事業」「蓄電池トレーサビリティ分野のカーボンフットプリント情報流通促進事業」「化学物質情報流通システム開発事業」「データスペース構築及び普及-拡大に係る調査及びプロジェクトマネジメントオフィス業務」の4項目だ。予算は16億4900万円、期間は2025年度-27年度。
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