ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川港区拠点で全員自宅待機続く、再開メド立たず

2020年7月27日 (月)

ロジスティクス佐川急便が27日9時時点でまとめた同社の新型コロナウイルス感染者数は、業務委託先を含めて累計13事業所、22人となった。13事業所の大半は営業を再開しているが、唯一、東京都港区の「芝1丁目サービスセンター」は、7月10日に消毒作業を完了したにもかかわらず、依然として閉鎖が続いている。

同社関係者の話によると、同センターの所属従業員数は「10人未満」で、同社では比較的規模が小さい部類に入る。

7月10日に集配委託先の20代男性が同センター最初の感染者として確認されると、同社はその日のうちに消毒を行い、残る所属従業員全員を自宅待機とした上でセンターを閉鎖したが、22日に40代の男性セールスドライバーが新たに感染したことを発表。

所属従業員全員が自宅待機を継続し、再開の見込みが立たない中、現在は最寄りの大規模拠点である城南営業所(東京都品川区)に所属するドライバーを充て、芝1丁目サービスセンターの配送エリアをカバーしているという。