財務・人事日本航空(JAL)が2日発表した2025年3月期決算によると、貨物郵便収入は前年比22.3%増の1630億8300万円だった。
国際線は自社貨物専用機のネットワーク拡充を進め、中国・アジア発北米向け貨物を中心に輸送重量を増やすとともに、医薬品などの高付加価値貨物の獲得を強化し、単価向上に取り組んだ。加えてリチウム電池輸送に関する国際的な統一基準を取得し、輸送ニーズが高まっているリチウム電池の安全かつ高品質な輸送サービスの構築を進めた。国内線はヤマトホールディングスとの協同事業である貨物専用機の安定的な運航に努め、増収に貢献した。
有償貨物の輸送実績は、国際線が10%増の27億6748万トンキロ、国内線が7.9%増の3億522万トンキロだった。
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