送り状名人とクラウドWMSのクーラが連携

サービス・商品ユーザックシステム（大阪市中央区）は2日、ブライセン（東京都中央区）と提携し、ユーザックシステムの送り状発行システム「送り状名人」とブライセンのクラウド型倉庫管理システム「COOOLa」（クーラ）が連携したと発表した。

この連携により、利用者は運送会社ごとの専用システムを統合して最終梱包時の検品ラインで送り状を発行できるようになる。納品書と送り状との名寄せ作業が大幅に削減されるほか、送り状の貼り間違いをなくし、個人情報の漏洩防止を図ることができる。

一般的に物流管理システムと送り状発行などの出荷システムは、別の仕組みを導入するケースが多く、運用の煩雑さやデータ連携のシステム構築にコストがかかることが課題だった。