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3月のトラック死亡事故、前年比1件減少

2022年4月18日 (月)

(イメージ)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)の15日のまとめによると、ことし3月に全国で事業用トラックが第一当事者となった交通死亡事故件数は16件で、前年同月の17件から1件減った。

内訳は、大型による事故が9件(前年同月比増減なし)、中型が4件(1件減)、準中型が3件(1件増)、普通が0件(1件減)。ことし1月からの累計は前年比7件減の40件となった。

数値的には減少しているが、全ト協は引き続き警戒している。新型コロナウイルス禍で、トラック輸送は鉄鋼や自動車関連では減っているものの、宅配関連は増えており、事故に遭う恐れが一方的に減っているわけではないからだ。全ト協は、引き続き事故抑止に向けた取り組みを強めていく方針だ。