24年に大規模物流センター完成、コアスタッフ

拠点・施設国内最大級の半導体・電子部品の通販サイトを運営するコアスタッフ（東京都豊島区）は14日、長野県佐久市に新たな物流センターを建設すると発表した。完成は2024年7月を予定。地上4階建てで延床面積は1万5000平方メートルとなり、現在保有する近隣の長野物流センターと比べて5倍の規模になる計画。

稼働後は、現在10万点ある自社保管在庫を100万点にまで拡大することを目指す。在庫を預かって同社が販売代行する「委託在庫」や買取在庫ビジネス拡大や物流受託を拡充する方針。

自動倉庫の導入や無人搬送車（AGV）を活用して、生産性の向上や配送力強化に取り組む。半導体不足が社会課題となるなか、豊富な在庫ラインアップの保有を強みに、さまざまなユーザーニーズに応えられる高品質なロジスティクス実現を目指す。太陽光パネルと蓄電池の設置により100％自社電源を確保し、停電リスクのない物流倉庫として稼働を予定する。

▲新物流センターのイメージ（出所：コアスタッフ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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