SBSリコーロジ、EMC買収でパーツ配送を強化

▲（左から）SBSリコーロジスティクスの若松勝久社長、EMCの佐々木啓社長（出所：SBSリコーロジスティクス）

M&ASBSリコーロジスティクスは1日、株式譲渡契約を締結し、同日付で倉庫内や輸送の業務システム設計開発のEMC（東京都千代田区）の全株式を取得した、と発表した。緊急性を要する部品をスピーディーに配送する「サービスパーツロジスティクス」事業を強化する。

発表によると、EMCは2016年に創業。物流設計やシステム開発、倉庫や人員手配、マテハン導入など物流に係るさまざまなニーズにワンストップで対応している。従業員は19人で、売上高は6億1300万円。

SBSリコーロジスティクスは、顧客商品である機械や設備の部品交換が必要な場合、注文から3〜5時間以内に部品を届けるサービスパーツロジスティクス事業を展開している。EMCがグループ傘下になることで24時間365日の対応や緊急配送、キッティング、交換修理といった特殊サービスの展開が可能になるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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