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センコー、ノーリツの物流業務を来春から全面受託

2022年12月7日 (水)

▲センコー北神戸PDセンター(出所:センコー)

ロジスティクスセンコーは7日、ノーリツの物流業務を全面受託したと発表した。西日本エリアの物流業務を担う「西日本配送センター」を「北神戸PDセンター」(神戸市西区)内に開設し、6日に開所式を行った。業務開始は2023年3月を予定する。センコーは今後も、住宅設備や建材メーカーとの共同物流で住宅物流事業の推進をさらに拡大する、としている。

ノーリツはこれまで、工場内物流をはじめ保管、配送、輸出業務を自社で手掛けてきた。センコーグループに業務を委託することにより、北海道を除く全国11か所にある倉庫拠点を東日本、西日本の2拠点に集約。物流業務の効率化を推進する。センコーは、ことし12月に東拠点となる埼玉県加須市の自社物流拠点「栗橋PDセンター」内で運営を始めるのを皮切りに、23年3月には西拠点を含めて運営に乗り出す。

新センターは、鉄骨造り4階建てで延床面積(賃借部分)は1万8252平方メートル。プロロジスが貸主で、大型トラック28台分のバースや垂直搬送機2基などを備える。

場所は山陽自動車道の神戸西インターチェンジ(IC)から600メートルに位置し、神戸港まで30分、大阪市内・大阪港までも60分とアクセスが良好。内陸部に位置することから、洪水や土砂災害のリスクも低く地盤も固く、災害発生リスクを踏まえて安定的な物流サービス提供が見込める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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