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日野自、本社工場の敷地3分の1を来春売却

2022年12月26日 (月)

拠点・施設日野自動車は26日、東京都日野市にある日野工場の一部用地11万4000平方メートルを売却すると発表した。譲渡先、譲渡額、譲渡に伴う利益は現時点で未定。契約締結日は2023年3月を予定している。同社は「経営資源の有効活用と資産効率の向上のため」としている。

同社渉外広報部によると、今回売却する土地は本社に隣接しており、キャブレターのプレス加工などを行っている。日野工場の全敷地面積の3分の1程度に当たる。売却は指定入札によって進める方針。

日野工場の機能は2011年以降、古河工場(茨城県古河市)への移管を進めており、跡地に関しては別の用途での自社活用や売却を含めて検討していた。ことし3月に発覚したエンジン認証不正問題による業績悪化を踏まえ、土地を売却する方針を決断した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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