日鉄物流が子会社を吸収合併、G再編し物流効率化

M&A日鉄物流は1月31日、グループ体制を見直して日本製鉄の各製鉄所の物流事業の効率化などを図ると発表した。完全子会社の日鉄物流釜石や日鉄物流鹿島など計7社を吸収合併し、日鉄物流を存続会社とする。日鉄物流大阪が実施する会社分割については、事業の一部を承継して吸収分割する。実施は2023年10月1日に予定する。

発表によると、物流関連では技術や技能、ノウハウを集約して業務基盤を強化するほか、物流DX（デジタルトランスフォーメーション）構築による最適化の追求に向けた施策を推し進めるのが目的という。日鉄物流釜石は北日本支店、日鉄物流鹿島、日鉄物流君津は事業を統合・再編して東日本支店にするなど、日本製鉄の6製鉄所体制との連携を一層強化するため組織を改める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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