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荷主伊藤忠テクノソリューションズ（CTC、東京都港区）は30日、Darktrace Holdings（英国）と販売代理店契約を締結したと発表した。
同社はこれにより自己学習型AI（人工知能）を用いたネットワーク脅威検知ソリューション「Darktrace」の提供を開始する。両社は、製造業や物流・運輸業など大規模ネットワークを保有する業界を中心に展開し、3年間で20億円の売上を目指す。
Darktraceは、クラウドやエンドポイント、電子メールなどを含む通信をリアルタイムで監視し、異常を自動検知・遮断する。既知の攻撃パターンを事前定義する必要がなく、未知の脅威や内部不正にも対応できる点が特徴。既存ネットワーク構成を変更せず導入でき、複雑化する物流ネットワーク環境下でも迅速な運用が可能だ。
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