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三菱ケミカルなど、超小型軽量LEO衛星端末開発

2025年7月30日 (水)

▲シャープ製アンテナ(出所:三菱ケミカル)

荷主三菱ケミカルは30日、シャープ、情報通信研究機構(NICT、東京都小金井市)、テックラボ(TECHLAB、多摩市)と共同で、モビリティ向けの超小型かつ軽量のLEO衛星通信端末を開発することで合意したと発表した。

LEO衛星通信は山間部や海上、離島など、セルラー通信が困難な場所においても高品質な高速大容量通信を可能とするもので、各社共同で超小型・軽量なLEO衛星通信ユーザー端末の開発に着手する。三菱ケミカルが開発する熱伝導率が高く軽量な炭素繊維/グラファイトシート複合材料、TECHLABが開発する放熱構造に優れた設計製造技術などにより、シャープが現在開発中の端末の10分の1(20センチ×20センチ×3センチ・1キログラム)以下の超小型・軽量化を目指す。

なおこの取り組みは7月30日から8月1日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第2回 SPEXA -(国際)宇宙ビジネス展-」のブース(南展示館棟 衛星データ・宇宙空間活用エリア)およびシャープのブースで展示する。

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